事務所について
奥川法律事務所は、故奥川貴弥弁護士が平成6年に開設した国内法律実務において豊富な経験と実績を有する総合法律事務所です。
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当事務所では、企業法務から個人のご相談まで、幅広い分野の案件を扱っております。
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原則として複数の弁護士が共同して案件を担当するとともに,必要に応じて他の専門職(弁理士、司法書士、税理士など)の協力を得ながら,より質の高い法的サービスを提供できるよう努めております。
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依頼者との信頼関係を大切にし、疑問や心配なことがあればいつでも気兼ねなくご相談いただける体制を整えております。
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定期的に司法修習生を受け入れ、後進の指導・育成にも積極的に取り組んでいます。
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当事務所の主な取扱案件は以下のとおりです。
【主な取扱業務】
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労働問題(雇用関係に関するトラブル、残業代請求、労働災害対応など労働者側・使用者側のいずれにも対応できます)
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企業法務(人事・労務管理、契約書の作成、取引先や顧客とのトラブル処理など)
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家事事件(夫婦や親子関係に関するトラブル、相続、遺言書作成、成年後見の申立など)
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区分所有法関連事件(マンションに関するトラブル、マンション管理組合の業務など)
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一般民事事件(金銭や不動産に関するトラブル、交通事故の損害賠償請求など)
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消費者事件(債務整理、自己破産、民事再生の申立など)
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刑事事件(被疑者・被告人弁護活動、犯罪被害者参加制度など)
開設者紹介
奥川 貴弥(おくかわ たかや)
昭和21年7月29日 ………福岡県北九州市生
昭和45年10月 ……………司法試験合格
昭和46年3月………………明治大学法学部卒業
昭和48年4月………………弁護士登録(司法研修所第25期)
千代田法律事務所開設
平成6年…………………… 奥川法律事務所開設
その後、関東弁護士会連合会常務理事、第一東京弁護士会副会長、同常議員議長等を歴任
令和4年10月9日 満76歳にて逝去
主な公職
元 明治大学法学部 講師
元 東京簡易裁判所 調停委員
元 市川市個人情報保護審議会委員長 他
著 書
「詳説 倒産と労働」(共著、「倒産と労働」実務研究会編、商事法務)
「過労をめぐる法律問題」(日本弁護士連合会編、第一法規) 他
開設者からのご挨拶
※以下のご挨拶文は、当事務所の開設者である
故奥川貴弥の生前のご挨拶文です。
記
私は、昭和48年の弁護士登録以降約40年にわたり、数多くの企業内労働組合や産業別労働組合、又会社、地方公共団体の顧問弁護士を務めてきました。
その間、経済情勢や労働関係をめぐる法律制度が絶え間なく変化するなかで、常に適切な労使関係の構築や、労働者の権利保護のために力を尽くし、数多くの案件の解決にあたって参りました。現在も、最新の労働法制や判例実務について日々研鑽を積み、レベルの高い事件処理を行うとともに、労働法制に関する講演も多数行っております。
近年、その経験や実績を信頼され、企業や団体等使用者側から、労務管理に関する案件の依頼を受けることが非常に多くなっております。
労務管理に関する案件は、何よりも無用の法的紛争の発生にともなう使用者側の損失を予防することが第一です。労使双方の事情に精通した大局的な見地から、個々の事案に即した的確かつきめ細かな法的アドバイスを迅速に行い、紛争を回避することをモットーにしています。また、実際に法的紛争が発生した場合にも、企業のコンプライアンスに配慮しつつ、事案の適正かつ妥当な着地点を見据えた上で、迅速な解決を図ることに努めています。
労働組合や労働者の方々はもちろん、労務管理について問題を抱えている企業経営者の皆様にも、是非一度お気軽に相談いただければと思います。